京つけもの もづめ

京つけもの もづめのこだわり

つけものの豆知識

つけものは様々な知恵が詰まった、古くから日本に伝わる食品です。知るとつけものに対する見方が変わるような豆知識を、こちらでご紹介します。

つけものと塩

つけものに欠かせない調味料の1つに塩があります。家庭用塩である食塩、食卓塩、精製塩の中で、漬物に使用できる塩は食塩です。食卓塩や精製塩には、防湿材として水に溶けない炭酸マグネシウムが含まれているため、良いつけものを作ることができません。

つけものに最適な塩は、にがり成分を少し含み、しっとりとした塩です。にがりを含んだ塩をつけものに使用することで、味に深みが出ます。さらに、にがりに含まれる塩化マグネシウムが野菜の細胞組織と結合すると口当たりも良くなります。

つけものに関することわざ

色で惑わす浅漬けなす

浅漬けしたなすを漬け桶から出すと、美しい紺色が目に入ります。その美しさを一目見ると、思わず食欲が出てしまうことから、女性の美しい容姿に誘われて好きになってしまうことのたとえで使われます。

漬物褒めればカカア褒める

昔の日本では、つけものはどの家庭でも作られており、主婦の大切な仕事の1つでした。家の主人が自分の家のつけものを褒めるということは、自分の女房を褒めるのと同じことになります。このようなことから、身内を褒めすぎるのは、周囲の人からしてみればあまり聞こえの良いものではないという意味で使われます。

番茶梅干し医者いらず

朝起きて梅干しを入れた番茶を飲むと食欲が出てきます。食欲が出るということは、胃液の分泌が活発になっている証拠です。人間の体内で働く消化酵素は、幾つか存在しており、胃液にもたんぱく質を分解するペプシンという消化酵素が含まれています。胃液の分泌が活発になると、消化も良くなります。食欲が出て沢山食べられる上に、消化機能も活発になる梅干しは、元気の源であると言えます。

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